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理塘 2009年8月27-29日

バスは6時半出発
朝食は康定バスターミナルの向かいの食堂でマントウとお粥
陽気なお姉さんがニコニコしながら「うちで朝ごはん食べていって~!」って店から走り出してきて
楽しくなり、思わず入ってしまった♪
昨日の夕ご飯の食堂もそうだったけど、ポウツァイってのを小皿で出してくれる
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薄いピンク色したカブ?のスライス
酸味があって、上にダラリとラー油みたいなのが垂らしてある辛くてすっぱいお漬物
店に入るとガラスの瓶にきれいなピンク色の漬物が見えてきれいだ☆
内蒙古で草原ツアーに行ったとき、ガイドのパイラさんがポウツァイをご馳走してくれたけど
あれと同じ呼び方のように聞こえる
「泡菜」なのかな~
辛くてすっぱいのは一緒だけど、内蒙古のは人参や大根や何種類も野菜が入っていて、油はかかってなかった
漬物のことはみんなポウツァイなのかな???

康定から理塘へは予定より長く11時間ほどかかった
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↑ こんな峠をいくつも越えていくのです
途中野外トイレしに外へ出て 少し歩いただけでゼエゼエ息が切れて驚いた~
理塘に着いた頃には雨も降り出して、バス停のすぐ前の「平安渉外旅館」にチェックイン
40元で格安だけど、シャワーが外にあってどえらい寒い。。。辛くてその晩はシャワー浴びる気になれませんでした

荷物置いて散歩に出かける
うわ~期待通り!チベット衣装の人だらけ!
髪に赤い飾りをつけた人や、袖の長い衣装を着た男性
お坊さんのかぶってる帽子は不思議なつばだな~
街のあちこちでソーセージとジャガイモを揚げて売っている
揚げたあとお好みで唐辛子の粉や塩、味の素?を掛けてくれる
子供たちが学校帰りに次々買っているのを見て、私たちも「辛いよ~塩辛い!」といいながら味見
結局これが夕飯になった

理塘二日目珍しく早起きして、また散歩に出かける
マニ車を回しながら歩いていくたくさんのお年寄りに付いていってみることにした
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「みんなの先にチベット寺院があるかもよ☆」
すれ違う人がニコニコして「タシデレ~!」と声を掛けてくれる 私たちもうれしくて「タシデレ~!」と返す
後ろから来たおばあさんが「アッカドゥー!ゴランノワイー!」とお経みたいなのを教えてくれた
なんだかみんなフレンドリーだな~

お年寄りの向かう先にはやっぱり仏塔とチベット寺院があった
仏塔の周りをぐるぐるまわってお祈りする人
お祈りが終わってなにかをありがたそうに分け合っている人
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寺院の中に入ってみる
お参りに来ているのはお年寄りだけじゃなかった
まだ母親に背負われてるくらいの小さな赤ちゃんもいる
若い女の子もいる
みんなの五体投地の跡で床が擦り減っている
外の仏塔の近くでは、バトミントンの道具を背負った5歳くらいの男の子も
おばあちゃんの真似して五体投地をしていた

寺院の中には次々にお参りする人が入ってくる
なんなんやろう、この熱心さは。
しばらく眺めていると、なんか胸が一杯になってきた
彼が「ここに来てよかったなぁ」と私の肩をたたくと、涙が出そうだった
「イスラムよりチベット仏教のほうがステキな気がする、なんでやろう??」
素朴さの度合いなんだろうか

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息を切らしながら街の裏の山に登る
空気が薄いからヘトヘト!
小さいけどきれいな花がたくさん咲いている
小さいけど密集してて、遠くから見ると山のあちこちがピンクや青や黄色になっててキレイ!
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夕飯は昨日気になったチベタンカフェ?みたいなところに入ってみた
頼んだのは包子と幅広の麺
後から聞くとチベットの名前だと「モモ」と「ツァンパ」らしい
モモって揚げたのもあるんだ~知らなかった、蒸しか水餃子みたいなものかと思ってた
モモもツァンパもヤクの肉がたっぷり入ってる
特にツァンパの肉は筋っぽくて噛み切れない、口の中にヤク臭が充満する
すみません、全部食べられませんでした。
ど~もヤク肉には抵抗がある
ヤクを食べるってことにすごい心の抵抗があるから、味が好きになれない・・・
あとで舐めさせてもらったヤクバターも強烈だったな~
ツァンパ2杯とモモ3個で23元、予想よりちょっと高かった。
by oisiitabi | 2009-12-02 10:53 | 中国


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